モテないと悩んでる男子にもいろいろ理由があると思います。
「女子と話したいけど話せない」「そもそも近づけない」「面白い話が出来ない…」など、女子との(そもそも人間との)コミュニケーションがうまくできなくて悩んでる方は多いと思います。
今回はコミュニケーションの中でも最も重要な「会話」特に「楽しい会話」をするためにはどうすればいいか詳しくシリーズで書いていこうと思います。
話に感情を乗せる
記念すべき一回目は「楽しい会話」の基本になり、最も重要で最も難しい部分である「話に感情を乗せること」です
感情を乗せるというのは具体的にどういうことか、感情を乗せていない会話と乗せている会話で比較してみましょう
感情を乗せない会話
Bちゃん「こないだ、持ってきてくれたお菓子すごくおいしかった!!あれなんだったの!?」
A君「あれはヴィタメールのマカダミアショコラだよ」
A君「チョコレートとナッツの結構いい値段するお菓子なんだ」
Bちゃん「そうなんだ…」
会話終了
感情を乗せてる会話
Bちゃん「こないだ、 持ってきてくれたお菓子すごくおいしかった!!あれなんだったの!?」
A君「あ!あれ!?おいしかったでしょ!?ヴィタメールのやつ!」
A君「今まで食べてきた中で一番おいしいお菓子!めちゃおすすめの奴よ」
Bちゃん「そんなに?笑 大げさすぎでしょ笑」
A君「いやいやマジなんだって!他にもこういうのあるけど…」……
会話が続く…
この会話では感情を乗せる以外にも、様々なテクニックが入っていますが、そこは一旦おいておいてA君の感情を乗せている部分に注目しましょう。
この例は極端ですが、感情を乗せている会話と乗せずに事実だけの会話。
どちらの会話がイイですか??盛り上がりますか?
感情の乗せ方
会話に感情を乗せたほうがいいとわかったところで、具体的な感情の乗せ方を見ていきましょう。
一つの会話の中で自分の伝えたい感情を考える
会話に感情を乗せるには、自分の中での感想や思いを伝えたいと思うことが大切です。
先ほどの例で行くとA君の伝えたいことは、「この前あげたお菓子がヴィタメールのお菓子ということではなく、自分の中で最もおすすめのお菓子で。自分もおいしいと思っている」 という点です。
このような、相手に自身の「感情、感想、思い」などの伝えたいことを会話のゴール(オチ)に持ってくれば、自然と会話に感情が乗せられるようになるでしょう。
そもそも伝えたい感情が湧いてこないんですが……
感情を乗せてしゃべること自体は「相手に伝えたい感情」があれば簡単ですが、その前に大きな壁が立ちはだかります。それは「相手に伝えたい感情がないこと」です。
相手に伝えたい感情がなければ、感情を乗せてしゃべる事なんて到底できません。
でも、日常生活で伝えたい感情なんてない人のほうが多数派だと思います。
そんな人におすすめの方法がアンテナを張りまくることです。
アンテナを張りまくる
日常生活は面白いことの連続ではありません。毎日代わり映えのない日々が続くこともあるかと思います。
何も意識せずに生きていれば、相手に伝えたい感情なんて湧いてこないでしょう。
そんな日常生活でも、アンテナを張って周りを見てみれば意外と多くの発見があります。
「バスのつり革が変な形している」、「こないだ食べたモノよりおいしい」「アノ人って意外と性格悪かったんだな」等 日常お生活の気づきや感情が生まれてくるものです。
このアンテナを張るという作業は、会話が上手な人は自然とできているので全く苦ではないですが、普段やっていない人がやると、めちゃくちゃ疲れます。
なので、最初は3日に1回面白いことを見つけるとかでもいいと思います。
ちなみにアンテナを張っていると、些細な変化にも気づくので、気が使えるようにもなったりします。
まとめ
今回は楽しくしゃべるためには「感情を乗せる」ということをお伝えしました。
そして感情を乗せるためには「自分の中で伝えたい感情を生み出す」ことが重要で
自分の中で伝えたい感情を生み出すためには、「アンテナを張って周りをよく見る」ことが大事です
なのでまずは、第一歩として「アンテナを張って」生活してみてはいかがでしょうか。